ABOUT 白馬村スキークラブについて

Greeting 会長挨拶

白馬村スキークラブ会長
横川和彦

皆様、日頃より白馬村スキークラブの活動にご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
白馬村は、長い歴史の中で日本のスキー文化を支えてきた地であり、多くの優れた選手を輩出してきました。この伝統ある地域で、私たちはスキーを通じた人材育成と地域の発展に貢献すべく、日々活動しております。スキーは単なるスポーツではなく、地域の誇りであり、文化そのものです。私たちはこの白馬のスキー文化を守り、後世へと伝えていくことを使命と考えています。
特に、未来を担う選手の育成には力を入れています。技術の向上はもちろんのこと、スキーを愛し、雪と共に生きる心を育むことが重要です。白馬の大自然の中で鍛えられた選手たちが、国内外の舞台で活躍できるよう、クラブとして全力でサポートしてまいります。
一方で、昨今の温暖化による影響は深刻であり、雪を守ることが私たちの大きな課題となっています。美しい白馬の雪景色が未来の世代にも変わらず残るよう、環境保全にも積極的に取り組んでいく所存です。地域の皆様と協力しながら、スキーと自然が共存する持続可能な未来を築いてまいります。
今後も、白馬村スキークラブはスキー文化の継承と発展、選手の育成、そして自然環境の保全に尽力してまいります。引き続き、皆様の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

Overview クラブについて

なりたち

平成7年8月に、長野冬季オリンピックをいかに成功に導くかを検討している中で、白馬村内のスキー関係者が大同団結をなして運営にあたることが最善と見なし、それまでの白馬村体育協会参加の組織から分離独立したもので、その後白馬村で開催されたオリンピック競技を成功に導きました。

歴史

スキークラブとしての歴史はまだ浅いのですが、その前身である白馬村体育協会は、昭和26年に設立され、専門部のひとつとして、スキー・登山専門部が設けられました。
とりわけスキーに関しては、この地域において、昭和3年に細野スキークラブが発足し2名のスキー指導員を誕生させています。

目的

昭和30年代には、スキー場の造成・施設整備が進み、各スキー場にスキー学校が設立され、多くの指導員や準指導員が生まれました。彼らは寝食を惜しみ、スキー普及に努め、小中学生のスキー強化に取り組み、優秀なスキー競技者を多く輩出してきました。
また同時にスキー観光の礎として村の発展を支えてきました。この各スキー場に設立されたスキー学校が昭和37年に体育協会の下に白馬山麓スキー学校として統一され、以後白馬山麓スキー学校協議会に改組、現在はスキークラブ内のスキー学校本部として、全日本クラスのスキー大会運営、選手強化育成、スキー普及に努めています。

会員数

会員数は令和2年8月現在で407名、長野県下一の規模を誇るクラブに成長しています。

Activities 活動内容

ジュニア選手の育成

スキーのアルペン・クロスカントリー・ジャンプ・フリースタイルスキー・スノーボードの選手育成・強化を行っています。選手達は、世界を目指して日々トレーニングを重ね、年間100日以上の遠征(大会参加)をこなし、実力と実績を積み上げていきます。毎回多くのオリンピック選手を輩出し、現在も多くの選手が活躍しています。選手育成に、応援・ご支援をお願い申し上げます。

アルペン
白馬村スキークラブアルペンジュニア(白馬北小学校・白馬南小学校)
クロスカントリー
白馬南小ジュニア・白馬北小ジュニア
ジャンプコンバインド
白馬村スキークラブ
フリースタイル(MO)
白馬村スキークラブ
スノーボード
白馬村スキークラブ

大会開催支援

白馬村では、ワールドカップ大会ほか、毎年数多くの大会が開催されます。その大会をスキークラブ員が団結して運営しています。来シーズンに向けても、アルペン・クロス・ジャンプ・フリースタイルスキー・スノーボードと、スキーの全種目にわたっての各種大会を予定しております。

スキースクール運営支援

スキー学校本部として、スキー技術の普及、発展を目指し、地域全体で、最高水準のスキー技術の伝達に努めています。

所属スキースクール